PowerPointで作るセミナー動画教材作成マニュアル

2019.02.17

現在は、Youtubeを始め、誰でも、気軽に動画を配信できるようになりました。

したがって、セミナーの様子を撮影し、それをアップするだけでも、動画コンテンツとしての機能を果たすとは思います。

ただし、教材のような形で販売することを考えるならば、実際のセミナー内容の資料を中心に見やすく、作成した方が得策です。

そこで、本記事では、PowerPoint(バージョンは、2010です)を用いて、(セミナー)動画コンテンツを作成する手順をご紹介します。

PowerPointで作るセミナー動画教材作成マニュアル

PowerPointを起動します。新しいスライドを作成し、「デザイン」タブ→「ページ設定」をクリックします。

そうすると、以下のようなポップアップ画面が表示されますので、「スライドのサイズ指定(S):」の項目で、「画面に合わせる(16:9)」を選択し、「OK」をクリックします。

PowerPointの各スライドは、実際に説明する内容で中身を作成します。

以下は、2枚のスライドで、サンプルとして、PowerPointで作成したものです。

このスライドに、音声を挿入すれば、実際のセミナー時に、説明をしているような体裁で、セミナー動画が作成できます。

音声を挿入する方法は、色々とありますが、主な二種類は、以下の方法です。

(1) パソコンにマイクを接続し、「スライドショーの記録」にて、音声を録音する方法

(2) スマホ等のボイスレコーダーで音声を録音し、「オーディオ」データとして、挿入し、(1)同様「スライドショーの記録」にて、音声を挿入する方法

(1)に関しては、ご自分のパソコンに、マイク端子が付いており、別途、マイクもお持ちの場合に利用できます。

(1) パソコンにマイクを接続し、「スライドショーの記録」にて、音声を録音する方法

SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン PC/ゲーム用 PCV80U ECM-PCV80U

PowerPointの「スライドショー」タブ→「スライドショーの記録」→「先頭から録音を開始(S)」をクリックします。

そうすると、以下のようなポップアップ画面が表示されますので、「記録の開始(R)」をクリックし、マイクで喋れば、その音声をスライドに挿入できます。

記録中は、デフォルト状態では、画面左上に、以下のような記録中というポップアップ画面が表示されています。

記録を終了するには、「Esc」キーを押せばOKです。「Esc」キーを押せば、記録が終了し、以下のようなポップアップ画面が表示されますので、「はい(Y)」をクリックします。

そうすると、以下のような画面に切り替わります。

この状態で、一旦、上書き保存をしておきます。

次に、動画ファイルを作成します。と言っても、WMV形式であれば、PowerPointの「ファイルの種類」を変えて保存するだけで済むのでカンタンです。

具体的には、「ファイル」タブ→「名前を付けて保存」をクリックします。

以下の「ファイルの種類(T):」のところで、「PowerPointプレゼンテーション(*.pptx)」となっている部分をクリックします。

以下の一覧から「Windows Media ビデオ(*.wmv)」を選択します。

「Windows Media ビデオ(*.wmv)」を選択したまま、「保存(S)」をクリックします。

そうすると、以下のような表示が、画面の一番下に現れているはずです。要は、「.pptx」から「.wmv」に変換しているということですが、PowerPointのファイル容量が大きい場合は、変換に、かなり時間が掛かりますので、気長に待つ必要が出てきます。

ビデオの作成が終了すれば、上記の表示は消えています。保存先(何もしなければPowerPointのファイルと同じフォルダ)には、以下のように、拡張子が「.wmv」のファイルが出来ているはずです。

(2) スマホ等のボイスレコーダーで音声を録音し、「オーディオ」データとして、挿入し、(1)同様「スライドショーの記録」にて、音声を挿入する方法

事前に、スマホ等のボイスレコーダーで、音声を録音しておきます。

そして、その音声データを、パソコンの任意のフォルダにコピーしておきます。

ファイル形式は、「.mp3」がオススメです。

iPhoneの場合は、「ボイスメモ」というアプリがデフォルトでインストールされています。

Android端末の場合は、「音声レコーダー」というアプリがデフォルトでインストールされています。

いずれも、ファイル形式が異なりますので、「.mp3」ファイルに変換しておくといいでしょう。(ここでの説明は割愛させていただきます)

ここでは、「sample_voice.mp3」という音声データを作成しておいたものとして、説明します。

PowerPointの一番はじめのスライドを選択しておき、以下のように「挿入」タブ→「オーディオ」→「ファイルからオーディオ(F)」をクリックします。

そうすると、以下のように、スライドの真ん中辺りに、「オーディオ(sample_voice.mp3)」が挿入されます。

次に、「再生」タブをクリックし、再生の動作等について、選択します。以下の例は、最初のスライドに、音声ファイルを挿入し、それを、スライドショーの最後まで再生する場合の一例です。

ここからは、(1)の場合とほぼ同様です。つまり、 と、同じ手順です。

注意点としては、 の「記録の開始」以降、つまり、記録中は、複数枚のスライドがある時に、スライドを切り替えるタイミングも含めて、記録されますので、スライドの切り替えタイミングと音声を合わすようにしておく必要があるということです。

別の方法としては、各スライド毎に、それぞれの音声データを挿入するという方法もありますが、ここでの説明は割愛させていただきます。

↓ 上記例のサンプル動画 ↓

※「.wmv」から「.mp4」にエンコードしています。

※サイドバー貼付時、背景色が白だと再生ボタンが分かりにくい為、水色に変更しています。

カンタン動画編集ソフト